節分の由来 節分草 豆まき 恵方巻き

節分の行事(豆まき 恵方巻き)の由来

節分といえばやはり豆まきです。節分に豆をまくというのが一般的ですが、地域によっては豆だけではなくお餅やお菓子などをまくところもあるようです。節分のような風習は、地域ごとの特色があるので、節分の時期に旅行に行くと、そのエリアの歴史に触れることができます。

節分の行事として知られているものの一つに、恵方巻きがあります。もともと関西地方では節分の恵方巻きは一般的だったようですが、いまでは全国のコンビニでも買うことができるくらい広まっています。節分の恵方巻きには、福を巻き込むという意味と、丸ごとかぶりつくことから、縁を切らないという意味があるそうです。

節分は日本の行事として定着していますが、歴史をさかのぼっていくと、そのルーツを中国に求めることができます。節分で重視される恵方といった方位は、中国の陰陽五行の思想に基づくものですし、季節の変わり目という考え方もまた、陰陽の気の流れにその起源を見ることができます。

節分は、大晦日やお正月などと並ぶ、季節ごとの行事としてはかなり大きなものです。日本全国で節分の時期にはいろいろなイベントが行われ、いまでも多くの人が参加する伝統行事です。近所でもいろいろな行事が行われていると思うので、節分の時期にはぜひそうした行事に参加してみてください。

節分草という植物について

節分草という植物があります。植物は、古くから人間よりも敏感に季節の変化を感じ取るため、こうした暦に結び付けられた名前を持つものが少なくありません。節分草は、その名の通り、2月の節分の頃に咲き始める植物で、白く可愛らしいたたずまいで、春の訪れを告げます。

節分草は、日本国内では関東よりも西側でしか見ることができません。節分の頃である2月というと、関東よりも東や北ですとまだ雪が多く残っていることもあり、植物が地表に出てくるにはもう少し待たないといけないという頃です。それゆえ、節分草は中部、関西などで、よりポピュラーなようです。

節分草は多年草なので、一度植えると数年に渡って芽を出します。植物は毎年同じようなところに芽を出し、段々と生育エリアを広げていくものなので、節分草も庭に植えておくと、毎年少しずつ株が増えたりします。節分草の芽を見て春の訪れを感じる、というのも風情があり良さそうです。

節分草を見に山歩きに行くのは、初春の行楽の一つとして大いに楽しめるものです。都会に比べ、山辺は自然が多く、まだ冬と春が混在しているような不思議な感覚を味わうことができます。節分草を見に行くことををきっかけに、山歩きに行ってみるのも良いのではないでしょうか。

節分の豆まきの起源と意味

節分というとまず思い浮かべるのが、豆まきです。鬼の役の人が逃げるところに、豆をぶつけたことがある人も多いのではないでしょうか。ところで、節分にはなぜ鬼が来るのでしょうか。節分と鬼、そして豆の関係は、習慣になり、当然のように思えますが、きちんとした理由があるのです。

節分に豆をまくという習慣が庶民の間で一般的になったのは、江戸時代以降のことだと言われています。節分の豆まきは、もともと宮中で行われていた魔除けの儀式に起源をもつため、昔は庶民の行事ではなかったということになります。いまでは一般的になりましたが、豆まきにはこうしたルーツがあるんですね。

節分の豆まきは、各地で年中行事の一つとして盛んに行われているものの一つです。お寺によっては芸能人などの有名人が来て、豆やお菓子などを撒くところもあります。こうした大きな節分の豆まき行事を楽しみに、毎年同じ所に旅行をしている人もいるということです。

節分には地域によって様々な特色がありますが、豆をまくという習慣はどこも変わらないようです。節分についてちょっと調べてみると、全国のどこでも同じ日に行う行事でありながら、行事の習慣が全国に広がっていく過程で、地域ごとに異なった習慣が加えられたりしたというのが良く分かり、とても面白いと思います。